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2016年04月07日

3月度 読書感想文



【2016 読書感想文 9/50】
「自社の経営を良くしたい・・・」
経営者であれば、誰しもこれを実現するために四六時中、この事に想いを巡らしているでしょう。
自社の経営状態を良好に保つために経営戦略を練り、より良い戦術で市場に対してアピールしていくことは欠かすことができません。
これらの事は当然であり、その大前提として経営者は使命感を持ち、進むべき方向を自覚して、それを部下にしっかりと示さなければなりません。
この書で注目したいサブタイトルの「小さなことから会社は変わる」というところは、早朝に誰よりも早く出社して掃除をする、ハイ!と言う元気な返事をする、散らかっている書類などを整理するという、そんな小さなことが企業経営を良くするということには、中々簡単に腑に落ちないところです。
しかし、家庭のみならず、企業経営においても「小さなこと」への取り組みが、大きな変化をもたらしてくれて、そういった「小さなこと」を直ぐにでも実践したくなる経営者には必読の一冊です。







【2016 読書感想文 10/50】
「いのち」を輝かせるとは、どういうことでしょうか!
数十年前は夏場の夕刻、生ぬるい空気の中を「人魂(ひとだま)が飛ぶ」光景まで見たことはないにしても、そんな話題から肝試しと称して当時の子供たちは夏休みを過ごしていました。
最近は専らそのような話しは遠い昔話しになってしまい、現在に比べてその当時は「こころ」や「たましい」を人間の大切な部分として考えられていたと思います。
与えられた生命を完全燃焼させ、周囲に喜びや活力を放って生き抜いた人は「いのち」を輝かせた人と言えるでしょう。
その中でも突出した人が「偉人」と呼ばれ、私たち凡人には到底及びも付かないほどに「いのち」を輝かせました。
春夏秋冬の季節や大自然の「いのち」の輝きをこれからは、自分の感性を研ぎ澄ませてそれらを肌で感じていき、人の「いのち」、物の「いのち」は元より自分の生き方をも考えさせられ、何よりも力強く生き抜く勇気を見出せる一冊です。







【2016 読書感想文 11/50】
出会ったみんなに「ありがとう」を伝えたい!
大濠公園でよくお見かけする道下さんが書かれた本。
私もマラソンを始めて5年目。道下さんのマラソンへの想いがズンズン伝わってきて、一気に読みました。
「マラソンに出合ったことで、私は目標をもって人生を歩む楽しさを知りました。まさに走ることで人生が変わっていったのです。もちろん、それは私が1人でなしえたことではなく、いろいろな人たちの応援とさまざまなアドバイスを頂いたからこそ実現できたことです。
何よりの幸せは、仲間とともに目標に向かって挑戦できること。もっともっと成長していきたい、素直にそう思えるようになりました。」・・・本文より







【2016 読書感想文 12/50】
大手出版社が著名な経営者や学者を招いて開催する「危機を乗り越える経営セミナー」、ビジネス系の雑誌を開けば「新たなアイデアを生む方法…」、世間一般でも名の知れた大手企業が「社員のやる気を向上させる仕組み作り」など、世の中の企業が今の日本の過渡期を乗り切ろうと躍起になっているようだ。
経営者は本気で事業の永続を考え続けなければ、アゲンストの風にすぐに吹き飛ばされてしまう状況はまだまだ続きそうだ。
事業の永続を考える根本が「経営理念」であり、特にこの時代は経営理念なしで事業を続けることは出来ないと断言できる。
「そもそも経営の目的とは?」
「経営理念とは何か?」
「経営理念はどうやって考えたらいいのか?」
更には、その経営理念を深化させ、実践・浸透させる方法などが、非常に簡易な
言葉で分かりやすく書かれており、経営者やこれから起業する人には超お奨めかつ、必読の書だ。  


Posted by デザインはんこ at 12:28Comments(0)読書感想文